人生を変える口癖
みなさんこんにちは
Haoですʕ•̀ω•́ʔ✧
みなさんは「言霊(ことだま)」というのをご存知でしょうか?
言霊とは言葉に宿る霊的な力の事で、昔の日本人はこの力が言葉を現実のものにしていると信じていたそうです
大げさかもしれませんが、確かに言葉には特別な力が宿っています
日常でも悪口を言われると傷つき、褒められるとうれしくなりますよね?
つまり少なくとも言葉には人に影響を与える力があるわけです
そして影響を与えるのは他人だけではありません
自分の言葉を一番身近で聞いている「自分自身」がその言葉の影響を一番受けているのです
今回はそんな言葉を紹介するだけではなく、日ごろ使ってしまっている「悪影響を与える言葉」をどう言い換えればいいかもご紹介いたします
また言葉の言い換えだけではなく、シチュエーションごとに使えるとベストな言葉もご紹介します
日ごろから自分が無意識で使っている言葉を思い出しながら読んでいただけると良いかと思います
言葉の言い換え
疲れた
これは僕もよく口にする言葉です(笑)
この「疲れた」という言葉には「憑かれた」という意味も含んでおり、波動の低い霊に取りつかれてしまうという結構あぶない言葉なんです
ではこの言葉を言い換えていきましょう
「はぁ~疲れた~」⇒「はぁ~頑張った」「はぁ~楽しかった」
「頑張った」には「我慢して耐えしのいだ」というように少しネガティブなニュアンスが含まれているので、「頑張った」は達成感を感じたときに使うのがおススメです
あと会社などのあいさつで「お疲れ様です」と日常的によく使いますが、これは「頑張りましたね」と上司に言うと人間関係がややこしくなるので会社の慣習に従いましょう(笑)
面倒くさい
意外とよく使いませんか?(僕だけですか?笑)
この「面倒くさい」という言葉はどういうときによく使いますか?
工程の多い作業をやる時か、自分がやりたくない作業をやる時によく使う言葉だと思います
つまり「できなくはないがやりたくない」ときに思わず口から出てしまう言葉ですね
ではこの言葉を言い換えてみましょう
「面倒くさい」⇒「自分には楽勝だね」「私には簡単な作業だ」
これは「疲れた」とは違って真逆の意味の言葉を使います
例えば洗い物が大量にシンクの中にある状況をイメージしてください
その大量の洗い物をやらなきゃいけないと思うと本当に面倒ですよね(笑)
でもそんな時こそ「これぐらいなら楽勝かな😁」と言ってみてください
本当に大した作業じゃないように感じますよ
無理
続いてもよく使う言葉ですね(どんだけネガティブな言葉を普段使ってるんや 笑)
これは自分のキャパシティを超えた事をやろうとしたときや、初めての事をやるときによく口から出てくる言葉です
これは無理矢理「できる!」と置き換えるのはあまりおススメしません
もちろんダメというわけではありませんが、シチュエーションによってはふさわしくないことがあります
例えば職場で大量の仕事を渡されて「今日中に終わらせて」と言われたとします
その時に「できます!」と言ってしまうと本当にやらなければならなくなります(笑)
自分がやりたい事をやる時や何かに挑戦するときは「できる」と言い換えてもいいかもしれませんが、ここでは汎用性の高い言葉をご紹介します
「無理」⇒「楽しそう」「ワクワクする」
「無理」という言葉は自分の能力的にも環境的にも未知の領域に挑戦するときに出やすい言葉です
「自分が知らない(未経験の)ものに触れる」という事に対して「楽しい」「ワクワクする」という言葉を常に使うようにしてみましょう
すると不思議と今まで「無理」と思っていたことが少しずつ楽しく感じるようになってきます
そして大量の仕事を押し付けられたシチュエーションでは「その量の仕事に挑戦するのは楽しそうですが、今は他の仕事があるのでお断りいたします」といったように拒否する際にも使う事が出来ます
シチュエーションごとに適した言葉
次はシチュエーションごとに適した言葉をご紹介いたします
ミスをしたとき
仕事などでミスをしたときに自責思考は大切です
しかし自分を否定するような言葉遣いはNGです
実際にミスをしたときに心の中で次の言葉を言ってみましょう
「私にとっては大した問題ではない」
「これぐらいどうにでもなる」
「経験ハッピー」
どうしてもネガティブ思考の人は実際のミスに対して大きく捉えがちです
意外とあなたが思っているよりそのミスは大したことがなかったりします
なので焦る前に上の言葉を心の中で唱えましょう
ものすごく冷静に物事を把握できるようになりますよ
ちなみになぜ心の中で言わなければいけないのか?
それはミスした当事者がこれらの言葉を口に出すと周りから反感を買って面倒なことになります(笑)
トラブルが発生した時
トラブルが発生したり巻き込まれたりしたときはネガティブな感情になりやすいです
それが誰かのミスによって生まれたものなら「怒り」や「憎しみ」にすら変わりかねません
昔から「人を呪わば穴二つ(人を憎めば自分にも悪いことが起こる)」と言うように誰かに怒りのエネルギーを向けるのはおススメしません
この場合は「無理」の時と同じようにイレギュラーな出来事に対してワクワクできるように口癖をつけていきましょう
「私なら乗り越えられる」
「ワクワクする」
「楽しくなってきた」
急なトラブルが発生した時に本来の力を発揮できない人って結構多いと思います
そんな時は上の言葉を唱えると自然と気持ちが落ち着いて本来の力を発揮できるようになりますよ
【番外編】誹謗中傷されたとき
人間関係において人から嫌われる事を避けたい人は多いはず
スピリチュアルの世界では他人に嫌われることを恐れず自分のやりたい事をやりましょうとよく言われています
でも人から悪口(陰口)を言われたり否定されるのは辛いですよね
そんな時は次の言葉が有効です
知らんがな
そもそも誹謗中傷や陰口というのは、その人の価値観(好み)に照らし合わせて気に入らなかったという感想を述べているだけにすぎません
例えば友達が急に次の言葉を言ってきたらどう思いますか?
「女子ってアボカドが好きってよく言われるけど~私はアボカド好きじゃないんだよね~ ほら私って周りに流されないタイプっていうか自分をしっかり持ってるタイプじゃん? だから一般的に女子はアボカドが好きって言われてても私は同意できないのよね~ ほら、なんか野菜なのに脂っこいでしょ? 私あのちょっとぬるぬるした触感とかダメなのよね~ 味もよくわからないし だから私ってアボカド嫌いなんだよね~」
世の中の誹謗中傷や陰口はほぼ上と同じことを言ってると思ってください(笑)
あくまで自分の好みの話をしているだけで、そこに何の影響力も強制力も持ってません
では上のセリフの「アボカド」を「あなた」に変えてみましょう
「みんなあなたは仕事ができるってよく言ってるけど~私はあなたは仕事できないと思ってるんだよね~ ほら私って周りに流されないタイプっていうか自分をしっかり持ってるタイプじゃん? だからみんながあなたは仕事ができる言ってても私は同意できないのよね~ ほら、なんか若手なのに態度でかいでしょ? 私あなたの自信満々な態度とか良くないと思うのよね~ 見た目もなんk「知らんがな」」
もちろん言葉にすると面倒なもめごとに発展するので口では「ご指摘ありがとうございます」と繕っといて、心の中では「知らんがな」と唱えておきましょう
標準語だと「知ったこっちゃない」になるのでしょうか
でも関西弁の方が力強いので「知らんがな」をおススメします
まとめ
これらの言葉は最初はとても違和感を感じます
無理矢理自分の思っていない事を言っているので当然の事です
でも大切なのはこの言葉を自分に聞かすことです
何回も何回も使うことで本当に心に影響を与えるようになってきます
最初っから口癖を全て変えるのは大変なので、最初は「疲れた」あたりから変えていく事をおススメします
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「疲れた」ではなく「楽しかった」「良かった」と言葉に出して言ってみましょう(笑)