脳内物質から見る行動パターン
みなさんこんにちは☆
Haoですʕ•̀ω•́ʔ✧
今回は「脳内物質から見る行動パターン」についてお話しいたします。
これを知ることで、自分がどのような状況になると行動できるかが分かるようになるのでぜひ参考にしてみてください😁
世代ごとによる脳内物質の違い
まずは皆さんの脳内物質パターンを分類してみたいと思います
1.昭和前期生まれ(セロトニンパターン)
昭和前期生まれの方はセロトニンパターンと言われ、「コツコツと作業をして積み重ねていく事」を得意としています
戦後の日本を支えてきたこの世代の方たちは物を大事にする、できる事を継続して行うという力にとても長けています
物資が乏しく、生活の中に選択肢が少なかった時代なので目の前の物に対する感謝の気持ちをとても強く持っています
このタイプの方々は終身雇用制度、年功序列賃金制の中で金銭的・精神的にコツコツと豊かさを築き上げてきました
豊じゃない世界を知っているからこそ、当たり前の事に感謝できる素敵なタイプの方たちです
2.昭和後期~平成前期生まれ(ノルアドレナリンパターン)
昭和後期から平成前期生まれの方はノルアドレナリンパターンと言われ、「危機感が無いとなかなか行動できないタイプ」になります
夏休みの宿題をラスト一週間で泣きながら終わらせるタイプです(笑)
この世代の方は様々な技術発展とともに成長をしており、新しいものに対する好奇心が旺盛な方がとても多いです
その反面、興味のない事は後回しにしてしまう傾向があるため、やるべきことはお尻に火がついてからじゃないと行動できません
またバブルを経験している親に育てられているため、向上心や上昇志向が強いタイプの方も多いです
新しい技術がどんどん生まれていく過程を見て育っているので、クリエイティブ気質の人が多く、フロンティアスピリットにあふれた野心あふれる方たちです
3.平成後期~令和生まれ(ドーパミンタイプ)
サイトは平静後期~令和生まれの人たちです。この方たちはドーパミンタイプと言われ「ワクワクしたり楽しいという気持ちが無いと行動できないタイプ」です
生まれたときから多様な価値観、無数の選択肢の中で生きているので他人との違いを受け入れることが得意な方たちです
ただ、調べればすぐに答えが出てくる世界で生きているので知的好奇心や向上心などは乏しく、受け身なタイプが多いです
他人との違いを受け入れることが得意な反面、他人と比べる事をしないので競争心などはあまり持ち合わせていません
豊かな時代を生きているので物事に対する執着心も低く、周りからすると物事に対して無頓着(無気力)に見えてしまいます
このタイプの方たちは「楽しい事」に対してはとても貪欲で、楽しければ多少のリスクは一切気にせず行動に移すことができます
「ワクワク」や「楽しい」といった気持ちを最優先するスピリチュアル的にも波動の高い方たちです
タイプとごとの幸せへの向かい方
まず前提として私たちは生まれながらにして幸せに向かって進もうとしています
なので皆さんが今置かれている状況も「魂が自然と幸せに向かうため」だと理解してください
セロトニンタイプの幸せへの向かい方
このタイプのキーワードは「コツコツ」です
年齢的にほぼ社会の一線から退いている方がほとんどだと思いますが、コツコツ継続して一社で勤め上げ、年金や退職金も積み立てて老後を幸せに過ごすのがこのタイプ
秩序やルールを重んじるのでこのタイプの方は今の多様な世の中では生きにくさを感じてしまいます
自分が「これだ!」と思う物を見つけたらそれだけを信じて突き進むのがセロトニンタイプの幸せへの向かい方です
ノルアドレナリンタイプの幸せへの向かい方
このタイプのキーワードは「逆境」です
ピンチにならないと行動に起こせないタイプなので、魂はあえてピンチ(不幸)にして行動を起こさせようとします
人間の脳は快楽に向かおうとする力より、苦痛から逃げようとする力の方が5倍強いと言われているので、魂はこの性質を用いて幸せへと向かわせようとします
もし今不幸のどん底だと感じている人がいたら「魂が幸せに向かわせるために自分を追い込んでるんだ」と認識してください
不幸のどん底まで落ちてから一発逆転ホームランを狙うのがこのタイプの幸せへの向かい方です
ドーパミンタイプの幸せへの向かい方
このタイプのキーワードは「快楽」です
自分の快・不快にとても敏感で、リスクを度外視して快を選び、不快を避けます
目まぐるしく変化する社会を見てきているので、将来に対する不安を常に抱えています
なので「どうなるか分からない未来を心配するより今を楽しもう」という価値観で生きています
「今」という瞬間の積み重ねが人生を創っていることを知っているので、「今」を楽しみ続ければ幸せになれるという認識を持っています
周りの目を気にせず自分のやりたい事を後先考えずにやることがこのタイプの幸せへの向かい方です
各世代ごとの対立
最後に各世代ごとの対立を見ていきたいと思います
子育てや職場での上下関係を円滑にするうえでとても重要になってきます
セロトニンVSノルアドレナリン
これはまさに「保守派 VS 改革派」といった構図になります
伝統 VS 効率性 様式美 VS 実利益
このような対立が生まれます
堅実な人生を送ってほしい父親と夢を見てバンドマンとして上京する息子の様な関係です
お互いの価値観を主張し合っても水と油です
効率性や新しいアイデアを生みだすノルアドレナリンタイプが社会では勝つことが多いです
ただノルアドレナリン型は好奇心が旺盛なので、「今の人たちは知らない伝統的な知識を選択肢の一つとして提示する」という形をとるとコミュニケーションがうまくいきます
ノルアドレナリンVSドーパミン
コツコツと努力して戦後の日本を立て直したセロトニンタイプ、逆境をはねのけて社会を大きく発展させてきたノルアドレナリンタイプ、そしておいしいとこ取りをするのがドーパミンタイプです
最近学校での不登校が増えてきているのはこのノルアドレナリンタイプ VS ドーパミンタイプの構図を社会が理解していないからです
ノルアドレナリンタイプは逆境に追い込まれると行動するというパターンが染みついています
なので「間違った行動には罰を与える」という考え方がベストだと思っています
「勉強しないと社会でやっていけない」
「遊んでばかりいるとおもちゃを取り上げる」
「悪い事をするとお小遣いを減らす」
といったやり方を取りがちです
しかしドーパミンタイプは「イヤなものからは理屈抜きにして徹底的に逃げる」という行動をとるので、不快を与えてくるような場所には近寄らないようになります
なのでノルアドレナリンタイプの教育をしている学校に行かないドーパミンタイプの生徒が増えてきています
ドーパミンタイプを動かすのはあくまで「ワクワク」「楽しい」といった快楽なので
「勉強したらこんな楽しいことができるようになる」
「〇〇をするとめっちゃ褒められる」
といったように楽しい事に誘導していかなければなりません
ノルアドレナリンタイプは「逆境の中で人は成長する」という考えを持っていますが、ドーパミンタイプには一切通用しない事を覚えておきましょう
マンガなどを見てもらうと分かりやすいです
昭和のマンガは「努力して修行をして強くなっていく」というのが王道パターンでした
しかし平成以降のマンガは「元々才能を持っていた主人公が活躍する」というのが王道パターンになっていると思いませんか?
おわりに
この脳内物質における行動パターンを理解しておくだけで、自分の行動原理が理解できるだけでなく、子育てや会社でのコミュニケーションにもとても役に立ちます
ただ、人によっては生まれた時代と脳内物質のタイプが一致しない人もいるので、自分のタイプを客観的に見て判断してください☆
ちなみに私はばっちりノルアドレナリンタイプです😆